出演：神木隆之介、広末涼子、原田芳雄

担当のラジオ番組の打ち切りが決まり落ち込むたまき（広末）は、ラジオから流れてきたある曲を聴き、自分にラジオの楽しさを教えてくれた少年・太郎（神木）のことを思い出す。

1977年、函館。ラジオと野球が好きな少年・太郎は、ある日、野球の試合中に倒れ、痛くて退屈な入院生活を送ることになる。笑顔の裏に疲れがのぞく母、厳格だったはずの父のうろたえる姿。うんざりする太郎に、先生は治療の一環として院内放送のDJ（ディスクジョッキー）にならないかと提案する。そして、その日からリクエストとともにさまざまな想いやメッセージが届きだす。

太郎は、自分の番組を通して送った言葉や音楽が、人々へ届く喜びを体験し、すっかりのめりこんでいく。同時に、病院にとっても太郎のラジオ番組はなくてはならないものとなっていた。

放送を通じて行き交う想い、様々な人との出会いと別れ、父との確執と和解、友情、冒険、そして恋。

しかし、太郎に残された時間はあまりに短かった・・・

日時　11月2日（土）午後２時上映開始（30分前受付・開場）

場所　あじさい館　視聴覚室

料金　100円

定員　100名（事前申し込み不要）

毎月第一土曜日に、図書館のAVライブラリーから上映権付作品の上映会を行っています。

あじさい館の大画面で映画をご堪能ください。